ラーメン
吉祥寺駅の北側を走る五日市街道を三鷹方面へ歩くこと、どれくらいだろうか。たぶん15分か20分くらい。駅からは決して近くはない。成蹊大学の門のすぐ脇にカウンターだけの小さなお店がある。お店の前の歩道は狭く、そうでなくとも駐輪場がないため、チャリ…
雨の月曜日だからつけ麺が食べたくなって。 中野駅北口を出てすぐ右手の狭い路地を入ったところ、ビルの角にL字型のやはり狭い店舗がある。1階はカウンターのみで、厨房は2階にあるという特徴的なお店だ。ベジポタつけ麺が売りのえん寺は吉祥寺に総本店を名…
これほどまでにわかりやすい二郎がかつてあっただろうか。川越店である。 3連休だからどこかへ行きたくなった。それなら二郎のひとつでも開拓しようというもの。まだ行けていないのはあとはほとんど地方だった。新潟、会津若松……いや日帰りという距離ではな…
五丁目ハウスは、中野のラーメン屋密集地帯、サンモール商店街の東側の細い路地にある家系ラーメン店だ。一見するに家系とは思えない(いやそもそもラーメン屋とも思えない)屋号のお店だが、家すなわちhouse、なるほど五丁目家に通じるというわけだろう。な…
もうしばらく背脂はいいだろうと先週書いたな。あれは嘘だ。 というネタはさておき、Readyyy!の2周年ライブのために恵比寿へ行ったので、帰りがけにはやはりラーメン屋さんを探したわけだ。あの辺りもラーメンには事欠かない場所だが、濃厚背脂拉麺とかいう…
年に一度はここの脂が無性に食べたくなるという類のお店がある。津田沼「なりたけ」、五反田「平太周」、浅草「弁慶」。京都に「セアブラノ神」とかいうそのまんまな名前のお店もあったっけ。ここにいまはなき千葉市松波の「森田や」も加えたいところ。背脂…
中野駅北口のすぐ目の前におやき「れふ亭」と田舎そば「かさい」といういずれもその道では屈指の名店がある。中野駅前といえばこの並びという風景の右側、不動産屋があるビルとの狭間が薄暗い路地となっていて、吉祥寺のハモニカ横丁を思わせる小さな飲み屋…
週末になるとラーメンを食べなければという使命感めいたものが芽生えてくる。何故だかはわからないが、週末という言葉の響きが終末に通じるからかもしれない。最後の晩餐ならばやはりラーメンがいい。そんな与太話はさておき、どこかへ出かけたならついでに…
中野駅の北口改札を抜けるとどこか懐かしさすら感じる商店街が続いているのが見える。サンモール商店街の突き当たりには中野ブロードウェイがある。その東側一帯には小さな飲食店が所狭しと立ち並んでいる。昼時には周辺に勤めるサラリーマンが大挙して押し…
今年の初〇〇という表現はいつごろまで許されるものだろうか、とそろそろ考えはじめる時期だ。許されるったって誰に許されるのかもわからない。ただ1月も終わりに近づけば、初だのなんだのという気も失せてくるから、いえるうちにいっておかねばならない。20…
せっかく関西に滞在中なのだから行っておかねばなるまいとかねてより思っていたお店を訪れた。本年の初二郎系、ラーメン荘これが好きだから。 この日はちょうどえべっさんのはじまる日。1月9日は宵戎。来る途中に西宮神社へ寄って奉納マグロを拝む。阪神西宮…