懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

二月十一日。

一睡だにし得ず。連休なれば終日絶後の繁忙なり。さすがに疲労深し。

二月十日。

週初に積りし雪は大方溶けて消ゆ。春近きを思はす風強く吹けり。

二月九日。

特記すべきことなし。

二月八日。

晴れて寒く、寝起き悪し。日毎僅かばかりの日記を書けぬほどにはあらざるべしと己を励ます。 夜、日本酒を買ひて飲む。死の寿命に就て考へる。

二月七日。

午過ぎに起る。睡眠不足の感、未だ拭へず。

二月六日。

半月ぶりの休みなり。昨夜の雪は疾く溶けて道端の泥に等し。これなん雪と呼ぶまじき。 電車に乗り国分寺に往き、北を指して一刻ばかり歩く。ラーメン二郎一橋学園店に麺を食ふ。 崩壊スターレイルにアップグレードあり。新エリアにて飛躍的なる質の向上を見…

二月五日。

夕刻より雪激しく降る。瞬く間に路面を覆ひ五糎ばかりの積雪となりぬ。ただ夜更けて後気温下らず、雪は早くも溶け行くと見ゆ。おもしろからず。

二月四日。

寒さ戻りぬ。大雪の予報あり。

二月三日。

何も書き得ず。ただ生きたることの空しきのみ。

二月二日。

特記すべきことなし。

二月一日。

特記すべきことなし。

一月三十一日。

特記すべきことなし。

一月三十日。

世にあるまじきこと侍り、ネット大いに荒れ狂いたり。虚しさと怒りばかり募りぬ。

一月二十九日。

暁方まで睡り得ず。暫く休みなければ心安からず。

一月二十八日。

終日繁忙を極む。休憩せる暇もなかりけり。

一月二十七日。

いま自らの為すべきことを大いに意識せしめらるる出来事あり。いずれ決断の時の来るべし。

一月二十六日。

数日ばかり得眠らぬ日の続きたり。体調悪しくなりゆく。

一月二十五日。

氷れるばかりの冷え込みなり。今年一番の寒さなるべし。

一月二十四日。

極めて寒し。

一月二十三日。

終日休み。レオ・ブルース『三人の名探偵のための事件』を読了す。

一月二十二日。

幾ら眠れどただ疲労ばかり募りけり。

一月二十一日。

小雨降りて寒し。昼餉にステーキ肉を焼きて食ふ。

一月二十日。

午過ぎに起る。時折雨降る。

一月十九日。

晴。寒からず。読書少し。夕餉にカレーと味噌汁。

一月十八日。

晴れて温かき日なり。睡眠時間の長くなりたれど質は未だ浅かり。一朝一夕にして体調整はず。 夕餉に味噌汁を作る。

一月十七日。

晴。寒波去りけん、寒さ和らぎたり。 ヴァン・ダイン『グリーン家殺人事件』の新訳版を読む。十数年ぶりの再読なれど、大方忘れたれば新鮮なる味もあり。 夜、古矢亭に麦酒を飲む。

一月十六日。

終日、読書に時を移す。大根を煮る。

一月十五日。

晴れて風強し。日差しあれば寒からず。近隣なるスーパーに大根の安くなりたるを見て買ふ。仕事極めて閑暇にして益少し。 三上於菟吉『雪之丞変化』を読了す。

一月十四日。

昨日ほどは寒からず。午下、買ひ物。夜、天狗湯に湯を使ふ。

一月十三日。

寒く風の強き日なり。夕刻に至りていよいよ風強く吹き荒れ雨に霙混りたり。初雪やと思はるるもすぐに止む。