といっても、もう先週末の話なのでとてもいまさらな感じですが、とりあえず軽くまとめます。
読書の秋に、本の街・神保町で開催される、年に一度のお祭り。公式サイトによると「在庫点数300万点 在庫冊数1000万冊 売場面積5000坪」とのこと。大手から中小まで多種多様な出版社が集まる本のアウトレットセール。本好きにはたまらないイベントです。お金がいくらあっても足りない。
さて、戦利品は以下の7点。
いずれも前々から気になっていたものばかり。もちろん他にも欲しい本はたくさんありましたが予算の関係でこれだけに厳選しました。とはいえ、じっくり見て回って熟考を重ねた結果ではなく、アタマへピンときたものをさらっていった感じです。迷ってたら他の人に取られちゃいますからね。
アーネスト・ブラマ『マックス・カラドスの事件簿』やロバート・バー『ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利』はシャーロック・ホームズ世代の短編ミステリ。最近新装版が出ている世界推理短編傑作集にも作品が収録されていて、それぞれの短編集が欲しくなったところだったので迷うことなく飛びつきました。
ミステリ珍本全集も全巻出品されていて、お財布に余裕があれば持ってないのを全部揃えたかったけれど、今回は1冊だけ。次に読むならこれと狙っていた『十二人の抹殺者』。タイトルだけでご飯3杯いけそうですね。とても楽しみ。