懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

九月十九日。

551蓬莱の東京に出張せるとかや聞迄びて、朝より上野松坂屋に往く。台風近づきたるも、未だ雨降らずなり。開店前に到着せしが、既にして行列延々たり。外に比すべくもなき大人気なれば、予め整理券を配りて客を捌きぬ。余に渡されし券は百六十七番にて、凡そ一刻半ばかりの待ち時間なるべし。然る後、豚饅、焼売、餃子を贖ふ。

午過ぎ、懐風堂に還りつ。人を呼びて倶に551を食しつつ談笑す。551のこれあるとき、そこなん諸人のうち笑みてある。古よりの諺言なり。

夜、女王陛下の国葬の中継配信せらるるを視る。