2022-09-21 九月二十日。 日記 雨降りて肌寒き日なり。やうやく秋の深まるを感ず。 午前中、図書館に往きて勉強す。午過ぎて、心安からず、家に戻りて憩ふ。 深更、人の訪ひ来りて、晩酌をしつ、一刻ばかり相譚ふ。好き話敵に恵まるる幸こそ得難きことなれば、身の不遇を託つは易く浅ましきことと思ふべし。