懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

六月二十九日。

晴。白日烈烈たり。冷房無しに過すべからず。気怠さ筆舌に尽し難かり。

六月二十八日。

晴れたるも白雲多し。気温三十度に垂んとす。 午下、洗濯す。料理を作らんとす気力無し。

六月二十七日。

天候知らず。凡そ晴れなるべし。 昼餉に牛肉を焼きて食ふ。味付けに醤油と柚子胡椒を用ふ。 映画『時計じかけのオレンジ』を観る。聞きしに優る傑作なりとぞ思ふ。

六月二十六日。

暫く涼しき日の続きたりけれど、今日は夏に戻りぬ。曇りて蒸暑き日なり。 他、特記すべきことなし。

六月二十五日。

昨日、深更まで報道を見たりければ寝不足なり。 午下、前職同僚とゆくりなくも遭遇し近況を問ふ。近隣に住みたれば奇妙ならざるべし。 スーパーの惣菜を購ひ夕餉と為す。

六月二十四日。

曇。涼しき日の続きたり。冷房要らず。 宇露国境の街に傭兵ワグネルの蜂起ありとの報を読む。戦争中のことなれば、情報の真偽詳らかならず。いずれ鎮圧さるるやと思ひしが、彼の部隊はモスクワを指して北上中との由、時々刻々の報道を追ひたれば現実味を帯ぶ…

六月二十三日。

昨夜深したれば午過ぎに起る。曇りて涼しきこと昨日の如し。雨は降らず。 夜走る。

六月二十二日。

曇。昨日に優して涼し。午下、雨の降りたりけん、路面の濡れたるを見る。日暮れて後驟雨あり。 多年乱れたりける生活の近頃漸く落着きて、自らの為せる事を為せるが如く企図し管理し認識するに至れり。 FGO奏章一を日毎一節ずつ読みたり。今日は四節まで読む…

六月二十一日。

曇りて涼し。暑からず程好き天候なれど陽射し恋しかるべき思ひもあり。 甘藍と人参と鶏胸肉を煮込みてコンソメスープと為す。 尾崎紅葉『三人妻』を読む。

六月二十日。

曇。涼しき風吹て暑さ和ぎたり。 午下、中央線に乗りて武蔵小金井に至りバスに乗り換へ府中市美術館を訪ふ。企画展に植竹邦良の絵を観る。余が初めて最終虚無僧を鑑賞せしは五年あまり先のことなりしが、今なほ其の衝撃は忘れ得ず。此度の企画展にて今まで見…

六月十九日。

曇。小夜更て後細雨降る。俄に暑くなりたれば、冷房を使はんが為に空調を掃除す。 夜、西荻の古矢亭に飲む。後に近くの二郎インスパイヤに拉麺を食ふ。

六月十八日。

晴れて炎暑なり。世間にては父の日といふ。其の故か人出多かり。余にはついぞ縁のなき家族といふものの有様を見る。

六月十七日。

晴。蒼空に雲の一片だになく日射烈し。歩く人の多く日傘を差したるを見ゆ。 新しき仕事にやうやく慣れぬ。

六月十六日。

晴れて暑し。久方ぶりに蒼空を望む。遠く灰雲連りて山嶺の如し。 夜、水場の周り蟻の数多群りたるに気付く。殺虫剤もて駆除するも原因知らず。暫く注視すべきや。

六月十五日。

悪夢を見つ、醒めてなほ苦し。曇り。晴間見えず。夏空の眩しきを恋しく思ふ。日暮れて後驟雨あり。 夜食にマクドナルドを購ふ。

六月十四日。

午過ぎに起る。小雨夕刻に止む。 伊吹亜門『刀と傘』を読む。

六月十三日。

曇。湿度高く終日除湿機を動かす。昼、荻窪に油そばを食ふ。 原神にガチャ更新あり。ひた待ちに待ちたりける万葉と平蔵なれば持てる原石の凡てを使ひぬ。結果、引当てるも凸は進まず。運良しとは言ひ難かり。

六月十二日。

特記すべきことなし。

六月十一日。

細雨静静たり。睡眠短し。昼餉にパンを購ふ。終日眠気去らず。夜、手羽元と馬鈴薯を煮込む。

六月十日。

曇。梅雨に入りぬと聞く。仕事上手く往かず。認識の錯誤甚多し。最も信じ得られぬものは自らの頭ばかりなり。

六月九日。

曇りて湿気あり。近隣なるスーパーに食料を購ふ。豚肉と菠薐草を炒めて昼餉と為す。

六月八日。

特記すべきことなし。

六月七日。

仕事に過ちを重ねつ。判断力の低下を感ず。ただ為すべきことのあれば生きる糧にもならん。

六月六日。

ひと月ぶりに長き睡りを睡り得べし。日毎生きたるうちに愉しみと言ふべきことのなくなりたると心付く。果して此の儘生くるべきや。

六月五日。

寝付き悪く度々目醒る。疲れ深くして意識の霧晴れず。夜、天狗湯に湯を使ふ。久方ぶりの銭湯なり。

六月四日。

昨夜より降りし雨朝には既に上りぬ。睡眠短し。終日仕事あり。

六月三日。

疲れ深く日記を忘れて寝る。

六月二日。

雨激しく降りて滝の如し。近くを流るる川の溢れんばかりに濁りたるを見る。今日も又牛乳を買ひ忘れぬ。

六月一日。

曇。珈琲粉がなくなりければ買ひ足す。牛乳を買ひ忘れぬ。

五月三十一日。

書きたきこと数あれど言葉にし得ず。