懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【ウイスキー】MACHRIE MOOR 2017 / Isle of Arran Distillery

Scotland / Isle of Arran Distillery Single Malt Scotch Whisky "MACHRIE MOOR" 8th Edition Released 2017 Non-Chill Filtered / Natural Colour / 46% ABV 色:透き通った薄い金色。 香り:グラスへ注ぐとき、蜂蜜のような甘い匂いが感じられた。パイナ…

【ラーメン】ラーメン二郎 川越店 / 川越

これほどまでにわかりやすい二郎がかつてあっただろうか。川越店である。 3連休だからどこかへ行きたくなった。それなら二郎のひとつでも開拓しようというもの。まだ行けていないのはあとはほとんど地方だった。新潟、会津若松……いや日帰りという距離ではな…

【ラーメン】五丁目ハウス / 中野

五丁目ハウスは、中野のラーメン屋密集地帯、サンモール商店街の東側の細い路地にある家系ラーメン店だ。一見するに家系とは思えない(いやそもそもラーメン屋とも思えない)屋号のお店だが、家すなわちhouse、なるほど五丁目家に通じるというわけだろう。な…

【ビール】Harviestoun Brewery / Old Engine Oil

スコットランド / ハービストン醸造所 ポーター / ABV:6% / IBU:40 香り:ダークチェリー、チョコレート、コーヒーのような濃厚な香り。かすかにバニラのような甘い匂いもある。 味:少しトロっとした舌触り。焦げのような苦味、ロースト感がかなり強い。…

【読了】島田一男『古墳殺人事件』徳間文庫

昔の探偵小説が大好きなもので青空文庫にはよくお世話になっている。短編長編問わず作品ごとに手軽に気分次第で読むことができるので、なんとなく気になったタイトルから思わぬ出会いもままあったりする。小説作品はもちろんだが、青空文庫には探偵小説に関…

【読了】鮎川哲也編『硝子の家 本格推理マガジン』光文社文庫

島久平「硝子の家」という作品のことを初めて目にしたのは確か二階堂黎人先生の二階堂蘭子シリーズのなかでだったような気がする。同シリーズでは過去の有名無名推理小説が数多く引用され、ある種の参考書のような様相を呈するものまであるが、「硝子の家」…

【ビール】Full Sail Brewing / Session EZ IPA

アメリカ・オレゴン州にあるフルセイル醸造所のセッションIPA。 4.8% ABV / 35 IBU 香り:ホップの爽やかな香りがまず感じられる。レモンやグレープフルーツのような柑橘類の香りを中心に、青草のような香りもある。モルトの香りも少し。 味:やはりホップの…

【ラーメン】つなぎ / 恵比寿

もうしばらく背脂はいいだろうと先週書いたな。あれは嘘だ。 というネタはさておき、Readyyy!の2周年ライブのために恵比寿へ行ったので、帰りがけにはやはりラーメン屋さんを探したわけだ。あの辺りもラーメンには事欠かない場所だが、濃厚背脂拉麺とかいう…

【ライブレポ】18人のアイドルが存在するということ【Readyyy! 2nd anniversary LIVE "THE NEW MOMENT"】

男性アイドル育成ゲームアプリ『Readyyy!』の配信が終了してから約7ヶ月あまり。リリースされたのは昨年の2月1日だからちょうど1年前ということになる。実質的に稼働していたのは4ヶ月ほどという短命に終わった作品だったが、コンテンツそのものの歴史はアプ…

【読了】沼正三『禁じられた青春(上)』幻冬舎アウトロー文庫

『家畜人ヤプー』の著者である沼正三とは誰であるか――。覆面作家・沼正三の正体については諸説あるようで、Wikipediaのページにも議論のあることが書かれている。現在この説がどういう扱いになっているのかはこれ以上調べていないのでわからないが、沼正三の…

【ラーメン】野方ホープ 本店 / 野方

年に一度はここの脂が無性に食べたくなるという類のお店がある。津田沼「なりたけ」、五反田「平太周」、浅草「弁慶」。京都に「セアブラノ神」とかいうそのまんまな名前のお店もあったっけ。ここにいまはなき千葉市松波の「森田や」も加えたいところ。背脂…