懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月二十八日。

未だ室温廿八度を超ゆ。ただ暑し。 夜、ハイボールを作りて飲みつつ原神の魔神任務を読む。

九月二十七日。

いよいよ夏の限り見えたるもなほ暑し。 原神にアップデートあり。思ふに倍したる新エリアの広さ。先ずは探索を進めつ。

九月二十六日。

朝起るも睡り浅く神経落着かず。朦朧とするうちに終日過ぎたり。

九月二十五日。

俄に気温下る。此の夏以降初めて空気の冷やかなるを感ず。やうやく秋来らんや。 昨晩疲労深くして夜を深し酒飲みければ、起て後頭痛激し。止痛薬を飲みて仕事に往く。

九月二十四日。

昨晩よく得睡らず。終日疲労感纏ひたり。

九月二十三日。

秋分の日なり。祝日なれど祝日なることを人に指摘さるるまで気付かず。

九月二十二日。

曇。午過ぎ少雨あり。 吉祥寺なる家電量販店にiPhone15を試みに触る。既に在庫なくなりたれば購入は諦めつ。暫時待ちて直営店を訪ふべし。

九月二十一日。

蒸し暑き日の続きたり。宛ら梅雨に戻りたるが如し。 M・W・クレイヴン『ストーンサークルの殺人』を読む。

九月二十日。

曇りて蒸暑甚し。夕刻驟雨あり。 近隣なる書店に「刀剣野営」一巻と「逃げ上手の若君」十二巻を購ふ。

九月十九日。

晴。残暑といふまじき暑さなり。一昨日多年使ひし自転車を棄てければ新たなる自転車を購ふ。先に使ひし自転車は強く踏み込めばチェーンの外れること頻々たる襤褸なれば、無意識的に漕ぐことだに難かる代物なりき。新しき自転車は何も思はずに漕ぎ得ること却…

九月十八日。

祝日なれば人出多く繁忙極まれり。

九月十七日。

昨日の興奮醒めやらず。朝早ければ寝不足なり。 職場にて京極夏彦の新作長編の発売したるが話題に上る。余も多年待ち望みたりし続編なれど、文庫版にて読むが習ひなれば未だ手は出すまじきと答ふ。 午下、好天真夏の如し。五年ばかり使ひたりし自転車の愈々…

九月十六日。

独逸のヘヴィメタルバンドなるハロウィンの日本武道館公演を観覧に往く。初めてハロウィンを聴きて其の音楽に魅了されしは余が高校生の頃なりき。とりわけマイケル・キスクの歌声の美しくも力強きに憧憬の念を懐きけり。ハロウィンは其の活動期間四十年に近…

九月十五日。

曇。朝夕涼しくなれど日中未だ暑し。午過ぎ俄に激雨あり。九月も半ばなりしが真夏の夕立に似たり。 井原西鶴『本朝二十不孝』を読む。

九月十四日。

週末の催事に対て緩々と准備を始る。今生に又と無き念願事なるべし。逸る心を留め得ず。 夕餉の為にハヤシライスを作る。

九月十三日。

特記すべきことなし。

九月十二日。

処理すべき書類の溜りければ、一時に片付けぬ。面倒事を先送りにするは余が悪癖なり。 終日部屋に居つつ読書に時を移す。

九月十一日。

稍々暑さ和ぎたり。冷房を用ひず過す。

九月十日。

最悪の一日なりき。余の働きたる見世に一個の客あり。汎ゆる人に対する如く、平生通りに接遇したりしが、彼の客には気に入らぬと見えて、二言目には罵詈讒謗悪口雑言を撒散らし、脅迫的言辞を以て店員を従はしめんとす。お笑ひコントの類にも稀なる害悪人間…

九月九日。

此の一月ばかりで最も忙しき日なりき。

九月八日。

台風近付きたれば午過ぎまで大雨降る。余の住みたる地域には影響少なかり。 笠井潔『天啓の器』を読む。

九月七日。

特記すべきことなし。

九月六日。

晴れて暑し。夕刻細雨あり。さして気温下らず。却つて湿度高く寝苦しきばかりなり。 原神にガチャ更新あり。迷ひたりしが鍾離を引くまで回す。

九月五日。

終日読書に時を移しつつ、洗濯買ひ物を済す。近隣を出歩きしとき知音に遭ふこと二度あり。

九月四日。

昨夜深更に雨降りけり。久方ぶりの雨ならんや。日中はなほ暑く秋遠し。

九月三日。

日毎ただただ暑しと書くばかりの面白みなき日記なれど、事実なれば詮方あらぬ。先月は最高気温の三十度を下る日なかりけりとの報道を見る。 数日分の食にせんとカレーを煮込む。甘口のルーに鷹の爪を大量に投じて辛口と為す。

九月二日。

なほ暑し。異常の上に異常を重ねたる気象の将来平常にならんとの見込みこそ恐しけれ。 笠井潔『天啓の宴』を読む。いと面白し。

九月一日。

卒に朝夕の風涼しくなりぬ。やうやく秋の到来なるべし。 玄関先に一個の小さき蜥蜴の這ひつくばりて動かずあり。見れば左前肢のみ衰へ激しく行動に支障を来したらん。憐れにこそ思へど余にし得ることなし。

八月三十一日。

晴れて暑さ厳し。未だ冷房止め得ず。 夜、牛肉を買ひ焼きて食ふ。味付けに醤油と大蒜を用ふ。月末なれば多少の贅沢なるべし。

八月三十日。

晴れたる空に曇なくただ青色に染りぬ。陽光眼を焼くばかりに眩しかり。未だ夏の去らざるに辟易とす。 夕刻、書店に「逃げ上手の若君」全巻を購ふ。漫画を買ふことは甚だ久方ぶりの一大事なり。