懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

十二月十三日。

暁方まで得睡らず。近隣なる書店に本を購ふ。

十二月十二日。

吉祥寺に往き枕と中華調味料を買ふ。

十二月十一日。

殆ど睡り得ず。夜、久方ぶりに雨降る。

十二月十日。

晴。睡眠短し。

十二月九日。

特記すべきことなし。

十二月八日。

晴。ただ体調悪し。

十二月七日。

晴れて暖かし。仕事閑却なり。

十二月六日。

稀にいと寒き日はあれど、此年は暖冬なり。上着なくして出歩くこと易し。ただ大半の人にぞ驚かれぬる。

十二月五日。

宿酔いまだ残れり。先週作りしカレーの残りたるを食す。腹を壊しけり。

十二月四日。

晴れていと寒し。冬将軍の襲来なるべし。 昨夜深酒したりければ頭痛吐気甚多し。

十二月三日。

いよいよ年の瀬の迫りたるを思へる日なり。冬の寒きに、暦の更新に、年忘れの宴に。師をだに走らす忙しきは年明るまで続くべし。

十二月二日。

晴れて寒し。仕事繁忙を極める。夜、芋焼酎を飲まほしくなりて黒霧島を買ふ。

十二月一日。

暁方まで得睡らず。午過ぎに起る。 いよいよ寒さ厳し。

十一月三十日。

晴れていと寒き日なり。いよいよ冬の到来を思ふ。 右手首に痛みあり。ドラム練習の効験にやあらん。 夜、天狗湯に湯を使ふ。

十一月二十九日。

寝起き悪しければすぐとシャワーを浴る。心持ちやや優れたり。 夜、荻窪に麺を食ふ。

十一月二十八日。

午下、スタジオに入りて二刻ばかりドラム練習をす。日暮れて後、走る。

十一月二十七日。

近属、人と話すことに怯れる心なくなりつつあり。 夜、古矢亭に飲む。

十一月二十六日。

昨日より一転閑暇を遊ぶ。忙しきことの落差に惑ひぬ。

十一月二十五日。

今の職に就きてより最も忙しき日とはなれり。眩暈せんばかりなり。

十一月二十四日。

晴。生暖かき風吹きぬ。春先の花粉運べる風に似たり。此年は暖冬なるべきや。

十一月二十三日。

晴。当に小春日和というべし。祝日なれば忙しかり。 夜、西荻に人と飲む。良き友をもつことこそ生き甲斐なれ。

十一月二十二日。

晴。涼やかなる日なり。やや寒さも和ぎたり。小春日和とこそ云うべけれ。 仕事繁忙なり。

十一月二十一日。

晴。やや風邪の気味あれば常備薬を飲みて安静にす。 蒼井雄『瀬戸内海の惨劇』を読む。

十一月二十日。

朝より忙はしく家のことに手を付け得ず。睡眠の不足せし感あれば早く寝る。

十一月十九日。

終日繁忙を極む。

十一月十八日。

職場にて感冒の流行りたり。余はいまのところ害なけれど、一層生活の乱れに心付くべし。

十一月十七日。

久方ぶりにワインを飲まほしくなりオーストラリア産の赤ワインを買ふ。千円ばかりのものなれど口当たり良くいと美味し。

十一月十六日。

卒に寒くなりたれば或は鼻に或は喉に違和感あり。安普請の弊害を思ふ。

十一月十五日。

晴れて寒し。少し頭痛あり。二日酔いなればなり。

十一月十四日。

此月に入りてから、夜睡りて午前に起る習慣続きたり。体調悪しからず。自らの為すべきと定めしことを纔かながらも動しつつあり。