懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

十月八日。

晴れてやや肌寒き日なり。いよいよ上着の准備怠らざるべし。

朝餉に人より贈られし伊勢うどんを食ふ。その柔らかきこと凡そ麺にあらず、汁に浸したる麺麭に似たり。始めての食べ心地にて、珍しきものありやと思ふばかりなり。

午より図書館に勉強す。後、古本屋に『開巻驚奇侠客伝』を見出し贖ふ。

夜、丸ノ内線に乗りて淡路町に赴き、友の出演するライブを見る。