懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

八月七日。

先週、日記を書くこと面倒臭かりければ、明かなる手抜きとなりにけり。続けることこそ肝要なれば、書かずなりぬよりマシなるべし。

閑話休題

曇りて涼しくも蒸し暑き日なり。これぞ日本の夏なるべき。

正午、佳人の懐風堂に訪ひ来る。惣菜の御裾分けに与る。而して倶に外出し、銀匙亭に昼餉を食す。スパイスの香り馥郁たるカレーなり。

食後、カラオケ館に歌ふ。近頃運動不足なりければ、歌声強からず。然れども歌は愉し。

夕方、富士見ヶ丘七夕祭に遊ぶ。人出夥多にして騒然たり。ブラスバンドの演奏しつつ商店街を練り歩くに付きて余らも拍手しつ歩く。夏の暑さも吹き飛びたり。