2022-08-23 八月二十三日。 日記 得起き上がらず。夕刻まで倒れ臥したり。常に喉の奥に異物ありたるが如き嘔吐感あり。 無気力の重石をや頭に戴きたる。最低限なる食事、入浴、歯磨しつるに死力を以てす。掃除、洗濯にまで至らず。仕事はさらなり。呼吸をするだに大いなる疲労を感ず。人の形を保ちたるこそ厭わしけれ。