懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

十月二十七日。

晴。室内にありても吐く息の冷やかなりぬ。なほ暖房は用ひず。

午下、眠気甚しくありて机に伏す。病故の眠気にあらず、只の疲労なるべし。正しく疲労を感ずること久しく忘れたりけり。これも復調の兆候ならん。