懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

七月二日。

晴れて酷暑なり。朝より冷房に頼らざるなし。

両脚の毛を剃り尽しぬ。爽快なり。

午に至りて図書館に往く。休日のこととて満座なるも、折良く一人の中年男性の離席するを得て、座りけり。幸甚なるかな。

夜走る。風温ければ心地良からず。半刻ばかりにて還りけり。身体の熱きこと日中に走ると変わらず。蓋しかばかりの熱帯夜に運動するべけんや。

夕食に、鶏むね肉の茹でたる、一丁ばかりの冷や豆腐、大根と豚モツの味噌汁を食ふ。