懐風堂日誌

同人サークル・少年迷路主宰 五戸燈火の日記

正月二日。

晴。寒からず穏やかな日なり。初夢になにやら見たりしと思ふも、忽ち忘れぬ。

阿津川辰海『蒼海館の殺人』を読む。前作は火なりしが此作は水のクローズドサークルなり。古典黄金期の作なれば『ナイン・テイラーズ』のオマージュなりやと思量す。

夜、餃子を作りて食ふ。